2014年5月4日(日・祝)13:30開演(13:00開場)
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
協賛:株式会社ヒューマックスシネマ
シューベルト:交響曲第3番ニ短調 作品200
オルフ:世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》
チケットレス公演:1,230円より
オーケストラーダでは創立時から演奏会にゆかりのある数字を入場料として設定しております。
答え:今回の値段設定の由来は、「カルミナ・ブラーナ」の写本が書かれたとされる
1230年からでした。
「カルミナ・ブラーナ」とは、南ドイツ(ミュンヘン近郊)・ベネディクト派ボイレン修道院の図書館に残された中世の詩集であり、1803年にその修道院より発見されたもので、「ボイレンの歌集」という意味。1230年代頃にケルンテン地方もしくはティロル地方で筆写されたものではないか、と考えられており、11世紀後半から13世紀初めころまでの間に作られた歌を集めたものである。作曲家オルフはそこから24の詩を選び、自作の詩を加え、カンタータとして曲を完成させた。オルフ作曲の世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」については、藤本崇氏による作品解説にてご紹介していますのでそちらもぜひご参照ください。